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尿に関する病気とは

失禁の特徴

看護師

尿漏れにはさまざまな原因や特徴があり、適切な治療法も異なります。例えば、切迫性尿失禁は尿意を感じても我慢することが出来ず、コントロールできないタイプの尿漏れです。普段の排尿については問題なく出るという特徴を持っています。続いて、腹圧性尿失禁はくしゃみや咳、大声を出したり椅子から立ち上がる時などに腹圧がかかり、その衝撃で漏れてしまう特徴を持ちます。切迫性とは違い我慢出来ること、排尿については何ら問題ないことが特徴としてあります。次に、溢流性尿失禁の場合は排尿がうまくいかず、少しずつ尿が出るという特徴があります。こちらは膀胱に溜まった時に意に反して漏れてくるもので、男性では前立腺肥大症を引き起こしやすいとされています。

腹圧性失禁

腹圧性尿失禁は尿道を締めている筋肉の衰えが原因であることが多く、トレーニングなどを繰り返せば将来的には排尿をコントロールすることが可能です。しかし、切迫性尿失禁の場合は少々複雑です。例えば、切迫性尿失禁の患者は水の流れる音を聞くと、膀胱内に尿を貯めるスペースがあるのにもかかわらず、収縮して尿を体外に出そうとしてしまいます。これは意に反して行われるため、トイレでなくても我慢することが出来ず、そのまま尿漏れを引き起こしてしまうのです。また、切迫性尿失禁の場合は精神的な問題であることも多く、パーキンソン病や脳卒中などから尿を我慢するということ自体に障害があるとも考えられます。やはり、このような尿漏れについてはいち早く専門の医者にかかりつけとなり、診療を受けることを強くおすすめします。